こどもがおもちゃを片づけてくれなくて・・・どうしたら自分で片づけてくれるようになるかしら?
まずはお子さんが自分でお片づけしやすいように、片づけやすい仕組みを作ってあげましょう♪
こどもがおもちゃを片づけてくれない!!すぐにごちゃごちゃになっちゃう!!
おもちゃ収納の悩みは尽きませんね。
こどもがおもちゃを片付けないのはなぜ?
こどもが片付けやすい収納のコツ10選
【写真あり】我が家のおもちゃ収納
こどもがおもちゃを片付けてくれない!とお悩みの親御さんは参考にしてみてくださいね^^
こどもがおもちゃを片づけないのはなぜ?
こどもがおもちゃを片付けない理由
そもそも、こどもがおもちゃを片づけないのはなぜなんでしょうか。
特に多い理由がこちら↓
- どこにしまっていいのかわからない
- めんどくさい
- 「片づけ」がよくわかっていない
おもちゃをしまう場所が決まっていないと、「片づけてー!」と言われてもどこに片づけていいのかわからないんですね。
「めんどくさいから」というのもよくある理由のひとつ。
そして実は、
”片づける”
の意味がよくわかっていない子も多いです。
「片づけて!」では伝わらない!!こどもの片づけ勘違いあるある
片づける=とりあえず箱やかごにつっこむ!でしょ。
片づける=お部屋のはじっこによせる!ってことだよね!
片づける=押し入れやクローゼットの中につっこめばいいんだよね!
う~ん、色々ですねー(笑)
あとは、ごみを拾うこと!とか、お掃除のこと!って思っている子もいます。
実は、「片づけて!」ではこどもに伝わっていないことが多いんです。
こどもにおもちゃを片付けてもらうための声かけ
親御さんの伝えたい、「片づけて」は
片づける=おもちゃを元の位置に戻すこと。
ですよね。
なので、お子さんには「おもちゃ片づけてー!」というよりも、
「おもちゃを元の位置に戻してね!」
と声をかけると伝わりやすくなります^^
しかし!!
おもちゃのおうち(定位置)がちゃんと決まっていないと、「おもちゃを元に戻して」と伝えてもこどもは「どこにどうやって戻せばいいの!?」と戸惑います。
そこで!!
お子さんがおもちゃを元に戻しやすいように片づけやすい収納を作ってあげましょう。
こどもが片づけやすいおもちゃ収納を作るためのコツをお伝えします^^
子どもが片づけやすいおもちゃ収納を作るコツ
1.おもちゃのおうち(定位置)を決める
これはめちゃくちゃ大事!!
おもちゃのおうちを決めずに「片づけなさい!」なんて無茶ぶりでしかありません。
お人形、ぬいぐるみのおうちはここ!
ブロックのおうちはここ!
つみきのおうちはここ!
とすべてのおもちゃのおうち(定位置)を決めてあげましょう!
2.おもちゃのおうちはよく遊ぶ場所の近くに
おもちゃのおうち(おもちゃの収納場所)は良く遊ぶ場所の近くにしましょう。
なぜなら、しまう場所と遊ぶ場所が遠いと片づけなくなるからです。
例えば、よく遊ぶ場所はリビングなのにおもちゃの収納場所は2階にある子供部屋だったりすると、おもちゃを持ってくるのは苦じゃなくても、
「2階までおもちゃを片づけに行くのはめんどくさい!」と思ってしまうんですよね。
大人でもそう思うことありますよね。
こどもも同じなんです。
なので、片づけやすくするためには遊ぶ場所の近くにおもちゃのおうち(収納場所)を作ってあげましょう。
3.こどもがしまいやすい高さにする
おもちゃを収納する場所の高さも大事です。
子どもの目線から下に収納場所を作ってあげると、取り出しやすくしまいやすくなります。
4.ふたをなくす
ふたを開ける、ふたを閉めるという動作もめんどくさいし、こどもにとっては難易度が高いんですー(>_<)
すぐにポイっとしまえるように、おもちゃばこのフタははずしちゃいましょう!
5.扉をなくす
ふた同様、とびらを開ける、閉めるという動作もめんどくさいんですよね。
扉を外してオープン収納にすると片づけがしやすくなります。
【例】扉つきの棚にフタ付きの収納ボックスにおもちゃをしまっていた場合・・・。
おもちゃをしまう時には、
- おもちゃをボックスに入れる
- ボックスのフタを閉める
- キャビネットの扉を開ける
- ボックスをしまう
- キャビネットの扉を閉める
これだけの動作が必要に。(め、めんどくさい・・・!)
6.浅めの収納用品を選ぶ
収納用品が深すぎると、
- 探しにくい
- 奥のモノが取りにくい
- たくさん入るからついつい入れすぎちゃう
- たくさん入れすぎて重くなっちゃう
など、難点があります。
収納用品は浅めのモノを選びましょう。
7.軽くて持ち運びしやすい収納用品を選ぶ
おもちゃ箱が重かったり、大きすぎたりするとこどもが使いにくいです。
出しやすく、しまいやすいようにこどもが持ち運びしやすい収納用品を選びましょう。
8.何でもBOX(とりあえずBOX)をひとつ作る
おもちゃのおうちを作っていると、「ん~これはどのグループでもないんだよなぁ~」というおもちゃが出てきます。
そんな時のために何でもBOXをひとつ作っておきましょう。
例えば、お祭りでヨーヨーをもらった!とか、お子様ランチのおまけのおもちゃをもらった!など、新しいモノが増えた時にも、何でもBOXは大活躍です。
おうちが決まるまでの間、”とりあえず”でしまっておくのにも便利です。
何でもBOXがいっぱいになってきたなと思ったら見直せばOK!
9.ラベリングをする
ラベリングとは、中に何が入っているかを写真や文字で示すことです。
まだ字が読めない小さいお子さんには写真やイラストがわかりやすくていいですね。
10.おもちゃを持ちすぎない
おもちゃが多すぎて片づけられないというのもよくあるパターンです。
おもちゃがありすぎると、色々なモノで遊べて楽しいけど、お片づけが大変になってしまいます。
こどもの年齢や家で遊ぶ時間などで変わってくるので、その子にあった適正量がわかるといいですね^^
【実例】我が家のおもちゃ収納はこんな感じでした
参考までに我が家の娘たちが小さかったころのおもちゃ収納はこんな感じでした。
IKEAキッチンの中↓
この頃はまだ扉がついていますね~。
でもこの扉、結構力入れないと開かないのでしまいにくそうでした(>_<)
ぬいぐるみ収納↓
ぬいぐるみはここに入る分だけ!と決めていました。
長女小1、次女年少の頃↓
次女が幼稚園に上がったのを機におもちゃの収納場所を子供部屋にかえました。
それまではおもちゃはリビングに収納していました。
まとめ
こどもが片づけやすい収納のコツは
- おもちゃのおうち(定位置)を決める
- おもちゃのおうちはよく遊ぶ場所の近くにする
- こどもがしまいやすい高さにする
- ふたをなくす
- 扉をなくす
- 浅めの収納用品を選ぶ
- 軽くて持ち運びしやすい収納用品を選ぶ
- 何でもBOX(とりあえずBOX)をひとつ作る
- ラベリングをする
- おもちゃを持ちすぎない
全部実践するのは難しい場合もあるかもしれませんが、出来ることは是非試してみてください(*^^*)
お子さんが自分でお片づけができるようになりますように♡