朝は毎日忙しい!
そんな忙しい朝、こどもが自分で登園準備をしてくれたら助かりますよね^^
こどもに自分で準備をしてもらうために大事なことは、
こどもが自分で準備が出来るように仕組みを作ってあげること。
仕組みさえ作ってあげれば、あとは褒めて褒めまくるだけ!!w
こどもをほめまくって調子に乗らせて、自信をつけてあげて、自分の身支度は自分でやってもらいましょう!!
朝の支度を自分でやってくれるようになると、忙しい朝のバタバタ&イライラが解消され、朝から我が子を褒めてあげられる心の余裕も出来ちゃいます♪
それではさっそく!!こどもが自分で支度が出来る仕組みを始めましょう!!^^
この記事ではこどもが自分で支度が出来る仕組み作りの3つのポイントをご紹介します。
自分で身支度が出来るようになるための収納のコツ。ポイントは3つ!!
自分で身支度ができるようになる収納のポイントを3つお伝えします。
ポイント1.子どもが取りやすい高さに収納する
1つめのポイントは、こどもが取りやすい高さに収納場所を作ってあげること。
踏み台を使わなくては届かないような高い場所や、取り出しにくい場所は避けましょう!
我が家はキッチンカウンターの引き出しを1つ、幼稚園グッズ専用の引き出しにしました。
高すぎず低すぎずこどもにちょうどいい高さなので、ここだと取り出しやすく準備がしやすいんです^^
ここにはお弁当袋、コップ袋、ナフキン、フォークスプーンのセット、コップ、歯磨きセットなど、朝、登園前に準備するモノを収納しています。
子供部屋に置いてある通園カバンと帽子も、こどもが取りやすい高さに置いています。
長女のランドセル置き場もここ。(日曜日の夜は上履きもここにセットします。)
フックに引っ掛けたり、かごに入れたりなどはせずただポンっと置くだけ!というのも片づけやすいポイント!
めんどくさい動作を減らすとお片づけのハードルが下がりますよ^^
ポイント2.なるべく一か所(近く)にまとめて収納する
2つ目のポイントは、一か所にまとめて収納すること。
時間短縮の為にも、子どもが準備をしやすいようにする為にも、一か所にまとめるのが効果的です。
例えばですが・・・
これらの幼稚園グッズを、
- コップは食器棚へ。
- 歯ブラシ、歯磨き粉は(幼稚園に持っていく用の)は洗面所へ。
- フォーク&スプーンのセットはお弁当箱と一緒にキッチンへ。
みたいな感じでバラバラに収納していたとするとどうでしょう。
持ち物を準備する為にあっちいったりこっちいったり。
準備に時間もかかるし、途中でトイレに行ったりテレビ見始めちゃったりで後回しに・・・
すると、
ハブラシいれわすれちゃったよ~
なんてことにもなりかねません。
子どもが短時間で準備しやすいようになるべく1か所まとめて収納してあげるのがベスト!
ですが収納スペースを考えると、1か所に収納するのは難しい場合もありますよね。
そんな時はなるべく近くに収納場所を確保してあげましょう^^
ポイント3.具体的に伝える声かけが大事!
3つめのポイントは声かけです。
忙しい朝、ついつい
早く準備してよー!!急いでー!!
なんて言っちゃうことありますよね・・・💦
でも、この声かけはNG!
こどもにもイライラモードが伝染してしまいますし、ただ焦らせてしまうだけで逆効果になってしまいます。
こどもにはわかりやすく具体的に説明してあげるのが効果的!
×「早くお弁当の準備して!!」
○「お弁当出来たから袋に入れてね!スプーンとフォークもいっしょにね!」
×「もう行く時間だから急いで!!」
○「もう行く時間だからリュックを背負って靴を履いてね!」
怒りながら「急いでー!早くー!」と言ってもこどもは嫌な気分になるだけ。
親も怒ってばかりは疲れますよね。
朝から嫌な気分にならないためにも、「早く!急いで!」と言うのではなく、何をどうするのかを具体的に説明してあげるように心掛けましょう!(これがなかなか難しいのですが💦)
こどもに自分で身支度させなきゃ!と思った理由。「忘れ物を人のせいにするから。」
わたしがこどもに自分で身支度をさなきゃ!と思った理由は、
忘れ物を全部人のせいにするから。
長女が幼稚園の年少、年中クラスだった頃、朝の登園の支度は全て母であるわたしがしていました。
なので何か忘れ物があれば
んもーママ~!今日フォーク入れるの忘れてたよー!!
とわたしが怒られる始末^^;
でも、そりゃそうなんですよ。
娘は自分で準備したわけじゃないし、登園準備はママがやることだと思っているのだから、娘にはなんの落ち度もないのです。
そんな長女が年長組になったとき、幼稚園からのクラスだよりに
「年長組からは小学校入学に向けて整理整頓や身の回りのことなど、自分のことは自分で出来るように指導していきます。」
と書かれていてドキッ!!
なんでもかんでもわたしがやってあげていてはダメだ!来年から小学生になるのにこれじゃいけない!!
と反省したことが、自分で身支度をさせるきっかけになりました。
登園準備を自分でするようになり長女に変化が・・・!
年少組、年中組と母に登園準備を任せっきりだった長女ですが(自分でやるものだとは思ってもいなかったと思う。笑)
幼稚園準備専用の引き出しを作った事と毎日の声かけで、1か月もしないうちに朝の準備は自分で出来るようになりました。
忘れ物をしてしまったときは、
きょうねー、タオルいれわすれちゃったの。あしたはわすれないようにしなきゃ!
なんて言っててビックリしたのを覚えています。
忘れ物をすると全部人のせいにしてたのに(笑)
我が子の成長♪これはとても嬉しい出来事でした(*^^*)
仕組みを作ってあげれば3歳児だって出来る!
その後長女が小学生になり、次女が幼稚園に入園しました。
キッチンの幼稚園グッズ専用引き出しは、そのまま次女へ受け継がれました。
毎朝、姉の準備の様子を見ていた次女。
「お弁当出来たよ~!」
の一声で、ササっと自分で準備します!!(驚)
お弁当、フォークスプーンのセット、ナフキンをお弁当袋にセット。
コップ袋には歯磨きセットを自分で準備します。
自分で出来るように仕組みさえ作ってあげれば、年少さんでもちゃんと出来るんです。
もちろん、出来た後の声かけも大事!
もし自分から準備をしていたら、
え~!!もう準備できたの!?ひとりで!?すごいじゃん!!かんぺきじゃ~~~ん!!!
と大げさに褒めます(笑)
このときのドヤ顔がたまりません( *´艸`)
まとめ
こどもが自分で身支度できるようになる収納のポイントは、
- 子どもが取りやすい高さに収納する
- なるべく一か所(近く)にまとめて収納する
- 具体的に伝える声かけが大事!
以上の3つです。
忙しい朝の時間、登園の準備を子どもが自分でやってくれたら助かりますよね。
こどもにとっても、入学前準備の練習になります。
こどもが自分で身支度できるようになる仕組みづくり、参考になれば幸いです^^
きっと長女が年少さんの時も、仕組みを作ってちゃんと教えてあげていれば出来ていたんだろうなと思います。もっと早く仕組みを作ってあげていれば、早くから自分でやらせていれば、母はもっと早くから楽できたのにー!!と悔やまれる~(笑)